
Googleアドセンスに「有用性の低いコンテンツ」で不合格となってしまって悲しい…
どう対処したらよいのか教えてほしい。
このような悩みにお答えします。
せっかく頑張って記事を書いて申請したのに、「有用性の低いコンテンツ」で不合格になると、自分を否定されているようで悲しいですよね。
私も「有用性の低いコンテンツ」で18回落ちましたので、特に最初の頃は辛かったです。
(辛すぎて最初に始めたブログは3ヵ月くらいでやめてしまいました…笑)
しかし「有用性の低いコンテンツ」の意味と対策方法さえ分かれば、それほど恐れることはありません。
よく分からない理由で落とされるのが辛いので、しっかり意味を理解して適切な対策をしていけば、それほど苦しまずに合格できるはず…
実際、私は「有用性の低いコンテンツ」で18回も落ちましたが、2024年9月に無事にGoogleアドセンスに合格することができました。
この記事では「有用性の低いコンテンツ」で18回落ちた中で私が気づいた、意味と対策方法をご紹介しますので、なかなか合格できない方は参考にしてみてくださいね。
「有用性の低いコンテンツ」の意味
「有用性の低いコンテンツ」の意味は、「サイトの質がGoogle広告を掲載するレベルに達していない」という意味です。
記事単位というよりも、サイト全体で考えると上手くいきやすいですよ。
Googleが面接官で「あなたのサイトは我が社の広告を載せるのに相応しいサイトですか?」と審査しているのです。
面接官の立場で考えると、次のようなサイトに自社の広告を使われるのは、嫌ですよね。
- 内容にまとまりがないサイト
- 表現や内容に問題があるサイト
- ほとんど内容がないサイト
そこで、このようなサイトは「有用性の低いコンテンツ」として不合格にしているのです。



「有用性の低いコンテンツ」という言葉はグサッとくるので、もうちょっとソフトな表現をしてほしいですが…笑
ですので、「有用性の低いコンテンツ」で不合格になってしまう場合は、Googleアドセンス広告を掲載するに相応しいレベルの“質の高いサイト”を目指すようにしましょう。
以降で具体的な方法をご説明します。
「有用性の低いコンテンツ」の対策方法
「有用性の低いコンテンツ」の具体的な対策方法は、大きく次の3つがあります。
サイトの体裁が整っているか確認する
「有用性の低いコンテンツ」の対策方法1つ目は、サイトの体裁を整えることです。
サイトの体裁チェック項目
- 運営者の信頼性を高める情報を入れる
- 運営者情報
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
- 操作性を高める
- カテゴリーを適切に分ける
- ヘッダー・フッターメニュー・サイドバーの設置
- 内部リンクを貼る
- サイト全体の統一感を出す
- テーマカラーの決定
- 文字装飾のルールを統一
これらができたからと言って合格できる訳ではないのですが(笑)、最低限のこととして実施しておきましょう。
運営者の信頼性を高める情報を入れる
サイト運営者の信頼性を高めるため、次のページを作成しましょう。
- 運営者情報
- プライバシーポリシー
- お問い合わせ
- サイトマップ
プライバシーポリシーやお問い合わせ・サイトマップは、特に作りこまなくても大丈夫です。
私はプラグインのデフォルト設定やテンプレを使い、ほぼ時間をかけずに作りました。




一方で運営者情報は、運営者や記事内容への信頼性を高めるために、割と具体的に書くのがおすすめですよ。


操作性を高める
読者やGoogleにサイトが分かりやすくするため、操作性を高めましょう。
- カテゴリーを適切に分ける
- ヘッダー・フッターメニュー・サイドバーの設置
- 内部リンクを貼る
- 写真に説明をつける
カテゴリーは細かく分類したくなってきますが、細かくするほど階層が深くなり使いにくくなってしまいますので、ある程度大まかにする方がおすすめですよ。
ヘッダー・フッターメニュー・サイドバーに、運営者情報やプライバシーポリシー・カテゴリーなどを忘れずに設置しましょう。
内部リンクを増やすことも、読者やGoogleクローラーに記事を見つけてもらいやすくなるので、おすすめです。
ただ、これらの機能はブログテーマによっては、非常に使いにくいです。
(最初の株ブログのときのブログテーマは、非常に使いにくいしダサかったので、cssを駆使して調整していました…)
cssの調整よりも記事作成に時間を使いたい方は、WordPressテーマ「SWELL」



簡単にカッコいい・ちゃんとしたサイトを作れるようになるので、記事作成に集中できるようになりました。


サイト全体の統一感を出す
読者やGoogleに情報を分かりやすく伝えるために、サイト全体の統一感を出しましょう。
- テーマカラーの決定
- 文字装飾のルールを統一
- アイキャッチの雰囲気
好みの問題はあると思いますが、色使いや装飾がごちゃごちゃしすぎているサイトは、何が重要なのかわかりにくいですよね。
不適切な内容の記事を無くす
「有用性の低いコンテンツ」の対策方法2つ目は、不適切な内容の記事を無くすことです。
不適切な内容の記事とは?
- Googleアドセンスポリシー違反の内容の記事
- 読者の悩みを解決する内容でない記事
- 他の記事と同じ内容の記事
とは言っても、不適切な内容の記事を探すのも大変ですよね。
そこで、おすすめなのは「インデックス登録されているかどうか」で場合分けし、インデックス登録されていない記事に絞って対策をすすめることです。
インデックス登録されている記事
インデックス登録されている記事は、「Google検索に表示される=Googleから認められた記事」とみなします。
特に対応は必要ありません。
インデックス登録されていない記事
インデックス登録されていない記事は、内容に問題があるかもしれないので確認してみましょう。
- Googleアドセンスポリシー違反の内容
- 読者の悩みを解決する内容でない日記記事
- 他の記事と同じ内容
もし問題があれば修正するか、記事を下書きにしてください。
内容に問題がない場合は、Googleにインデックス登録されるまで、しつこく「インデックス登録申請」を行いましょう。
私のリコーダーサイトも、開設して3ヶ月くらいまではなかなかインデックス登録が進みませんでした。
(今はほっといても勝手にインデックス登録されるのですが)
中には、何回申請してもインデックス登録されない記事もありました。
内容にも問題ありません。。。
その記事を非公開にすることも考えましたが、思いつきでURLを少し変えてみました。
すると、無事インデックス登録され、ほぼ毎日検索流入のある記事となりました。
記事数を増やしてサイトの魅力を高める
「有用性の低いコンテンツ」の対策方法3つ目は、記事数を増やしてサイトの魅力を高めることです。
サイトの体裁を整えてインデックス登録もさせた、それなのに「有用性の低いコンテンツ」で落ちてしまう場合は、記事を増やしましょう。
記事数を増やすことで、
- 情報の網羅性が高まる
- PV数を増やせる
のメリットがあり、サイトの価値が上がります。
読者やGoogle目線で魅力的で有用なサイトになることで、「有用性の低いコンテンツ」を克服し、Googleアドセンスに合格できるはずですよ。




まとめ
「有用性の低いコンテンツ」の対策方法をご紹介しました。
せっかく頑張って書いた記事を「有用性の低い」と言われるのは悲しいですが、読者やGoogle目線で「有用性の高いサイト」を作っていくことが大事です。
「有用性の低いコンテンツ」で合計18回落ちた私でも合格できましたので、少しずつサイトを改善することで合格に近づいていくはず…。
諦めずにトライし続けましょう!